社内システム育成日記

デイサービスでの簡単なシステムをファイルメーカーで作成しています。備忘録を綴っていきます。

Filemakerとslackの連携がなかなか良い!

 Filemakerの通知という弱みをカバーするために、slackを導入してみました!

hotspiringday.hatenablog.com

 

今の所、意外とうまくいっています。

ワークスペースやチャンネルを指定したり‥といったことはfilemakerからスクリプトにセットしています。介護スタッフはメッセージの受け取りはslackで、送信する場合はfilemakerから、といったかんじです。

 

例えば‥

 

入力作業が完了し、事務所から印刷してほしいときには、印刷依頼のボタンを押す

f:id:hotspiringday:20191017114610p:plain

すると、このようにメッセージが送られる。

f:id:hotspiringday:20191017114925p:plain

それを受け、事務所から印刷すると、自動的にこんなメッセージが送られる。

f:id:hotspiringday:20191017115052p:plain

 

 

事務所に利用者さんの予約変更情報が届くと、事務スタッフはファイルメーカーのデータを書き換え、更新通知を押す。

 f:id:hotspiringday:20191017114705p:plain

すると、カスタムダイアログが出てきて、

f:id:hotspiringday:20191017115353p:plain

OKを押すとSlackでメッセージが送信されます。

f:id:hotspiringday:20191017115740p:plain



決められた文章だけではなくて、自分で書いたメッセージを送ることもできます。

 f:id:hotspiringday:20191017114434p:plain

 

 

Filemaker用のアカウントを1つ作っておいて、filemakerから送信するときは必要があれば自分の名前を名乗るという使い方をしています。

 

そのアカウントを複数のipad端末で使いまわしていて、PCでは端末ごとに別のアカウントをセットしています。(受信するため)

 

社内で離れたところにいるときに、電話をしたり、直接その人のところまで走っていって伝える、みたいなことをしていましたが、みんながこれを使ってくれると進行中の動作を止めずに済むので、もう少し円滑に業務ができるのではと思っています!

 

FIlemakerからslack使ってくれていますが、これまでの連絡手段も生き残っていて、一冊のノートにすべて更新情報を手書きで書き込んでいます。(つまり、filemakerで変更した内容を手書きで転記しています。)それをちょくちょくみんな見にくるのですが、その時間が今後減っていけばいいな‥ゆくゆくはその手書きのノートがなくなればいいなーと思っています。

 

こんなふうになかなか手間が消えない弊社ですが、Filemakerのカンファレンスに参加させてもらうことになりました!

東京への出張が許されるとは思っていなかったので、びっくりです。

Filemakerでの業務効率化が社内であまり評価されているわけではないのですが、こうして投資してくれているので、色々と勉強したいと思います!