FileMakerとNotion を連携させてみました。
Notionをご存知でしょうか?
Notionは簡単に言うと Evernoteの進化版のようなものです。 メモにも使えるし、Wikipediaみたいなページを作ることもでき、簡易的なデータベース機能もあります。
作ったページは共有したり、複数の端末から接続できます。
YoutubeでNotionを検索すると、色んな活用法が紹介されています。
そのNotion のAPIが公開されたので、さっそくFileMakerとも連携させてみました。
iphoneから簡単に入力してもらってNotionへ。
— アレグロペンギン ⛅ぺんちゃん (@zemiseipen) 2021年6月8日
FileMaker Goを使って来訪者に自分で入力してもらうような仕組みを作ってみました。
Notionでちょっとしたデータベースなら作れるから、FileMakerのシングルライセンスとNotion APIっていう組み合わせは良いかも。#NotionAPI #FileMaker pic.twitter.com/3szOtCbR6p
FileMakerを業務で使う場合、5人以上で使う場合はFileMaker ServerやFileMaker Cloudを契約していると思いますが、5人以下の場合はちょっと勿体無い気がしてしまうかもしれません。
個人用データベースの延長で使いたいというニーズには、FileMakerのシングルライセンスとNotion がちょうど良いかもしれません。
Notionのデータベース機能とクラウドで共有できるところと、FileMakerのレイアウトやUIの作りこみ易さのコラボです◎
このコラボは訪問記録にも良いでしょうし、一部の情報をNotion を使って社外に出すような使い方も良いかなと思います。
よりClosedな情報はFileMakerで、社外に出すための情報はFileMakerで体裁を整えたものをAPIでNotion に送るようなイメージです。
FileMaker Goは開発はできないけど使うことはできて無料なので、ファイルだけFileMakerの開発者に作ってもらって、Notion と連携すればランニングコストはゼロでそこそこ便利な仕組みが使えてしまいます。
FileMaker Goで写真を撮ったり、バーコード読み取ったり… 色々な活用方法がありそうです!