FAXうんざり派ですが、仕方がないのでFilemakerから自動送信しています。
介護業界ではFAXが盛んに使われています。
FAXって受信する側の好きな時間に確認できるという意味で、電話よりはマシな存在だと私は思っているのですが、例えば受信した情報をコピペできなかったり、白黒だったり‥と残念な点が多々あります。
とくに、受信したFAXにはだいたい確認のためにFAXの再送が要求されるというところがかなり手間です。
(□確認しました。にチェックを入れ、~様に斜線をいれ、日付と名前を書いて、相手の名前に~様を記入して~…という作業にうんざり(;_;))
デイサービスでは利用者さんがお休みされるときや利用時間が予定通りにならない場合に、その旨をその方の担当ケアマネジャーさんにFAXで連絡するのですが、それだけのことに以前はかなり時間がかかっていました。利用者さんの担当ケアマネジャーがどこの誰なのか、そのケアマネージャーさんの事業所のFAX番号は…?といったことを記憶やエクセルのファイルから探し、前回送ったものの上書きで日付などを書き換えて‥
複合機からの送信はしていたので、紙に印刷するということはしていなかったですが、結局手間がかかっていました。
それを利用が変更されたタイミングでFAXが送られるようにしました。
▼ お休みとなり、FAXを送る場合、FAXボタンを押す
▼自分の従業員IDを入力すると、発信元に自分の名前が記載されたFAXが表れる
コメントを自動作成すると、ご利用者さんの名前が穴抜きになって、大体伝えたい内容の文章ができあがる(個人情報保護の観点で穴抜きにする必要があるみたいです)
これをFAX送信するにはあとは印刷する手順でOKです。
相手のFAX番号はこの画面に表示されているので、それを打ち込んだら送信されます(ここは今のところ手入力です。)
同じことを社内での共有ではSlackでしていて、これはボタンひとつでできます。
以前に比べたらかなり作業が楽になりましたが、自社で解決できるのは今のところ送信のみです。