【準備メモ】FileMaker Serverの安全な運用のために無停電電源装置を購入しました。
先日、雷による停電でFileMakerServerが予期せぬシャットダウンをしてしまい、FileMakerServerをインストールしなおしました。
以前には誤ってコンセントを抜かれてしまったこともあり(泣)、そういったアクシデントの備えとしても無停電電源装置を購入しました。
無停電電源装置を設置するのに一度FileMakerServerをホストしているmac miniを一回シャットダウンしなければいけないんですね。
弊社ではほとんど休みなくシステムが働いており(真夜中も泊まっている方の排泄管理をしている)、システムを止めても差し障りの少ない時間帯を見計らって、また休日の早朝に出てこなければならないようです笑。
今回は自分のメモとして、無停電電源装置を設置する段取りを予習したいと思います。
- 1.無停電電源装置を取り付けるものを選ぶ
- 2.FileMakerServerの閉じ方を念のために確認
- 3.無停電電源装置に機器を取りつけ、動作確認
- 4.停電発生を擬似した動作確認を行う
- 5.再び無停電電源装置をコンセントに挿す
- 6.mac miniやwifiルータの電源を入れ、FileMakerServerを起動し、ファイルを開く
1.無停電電源装置を取り付けるものを選ぶ
今のところFileMakerServerをホストしているmac miniとwifiルーターだけで良さそうです。この2つが今離れたところに設置してあるので、場所の確保をどうするのか考えなくてはなりません。
2.FileMakerServerの閉じ方を念のために確認
まずmac mini にモニターやキーボードなど取り付け、Admin Consoleから公開しているファイルをすべて閉じ、ターミナルで以下のコマンドを打ち込んでFileMakerServerを止める
net stop "FileMaker Server"
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※FileMakerのHelpより
この動作をするためには、mac miniの管理者権限が必要なので事前にちゃんとそれも用意しておく。
そしてmac mini の電源を落とす
3.無停電電源装置に機器を取りつけ、動作確認
無停電電源装置の電源を入れるとブザーがなるみたいです。その後、守りたい機器の電源を入れ動作状態にして、問題ないか確認します。
4.停電発生を擬似した動作確認を行う
無停電電源装置の電源をコンセントから抜いてみる
→状態の表示を確認(バックアップ中という表示がちゃんとでるかどうか?)
ちゃんとバックアップ運転ができることを確認
5.再び無停電電源装置をコンセントに挿す
6.mac miniやwifiルータの電源を入れ、FileMakerServerを起動し、ファイルを開く
先ほどと同様にターミナルから操作できます。
net start "FileMaker Server"
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以上のような流れで大丈夫だと思います。
これを書きながら予行練習をしています。笑
なるべく早く取り付けたいと思います。