社内システム育成日記

デイサービスでの簡単なシステムをファイルメーカーで作成しています。備忘録を綴っていきます。

ユーザーに優しい検索を考えてみました【FileMaker】

小規模なデイサービスで使えるようなシステムを制作中です。

利用者さんのご利用予約と実績を兼ねた”利用票”(1日1人1レコード)を検索するときの動作について考えてみました。

事務処理に慣れた人だとFileMakerの標準の検索ボタンを押して検索できるかもしれませんが、もう少し親切にしてみました。

ご利用者さんの名前があいまいな書き方でも検索に引っかかるように作ってみました。

画面をお見せしますと、こんな感じです。

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検索すると…

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特に介護スタッフだと、声に出してご利用者さんの名前を呼ぶことはあっても、なかなか書くことはないので漢字がパッと出てこないこともありますからね☺️

どうやっているかというと、まずは来所日で検索して、そのあとPatternCountという関数で0なら対象レコードから外す、というやり方をしています。

他にも色々検索のやり方はあると思うので、試してみたいと思います。 レコード数が多くなったときにこのやり方で大丈夫か?検証する必要もありますね。

*おまけ

今更なのか?セレクターコネクターという開発モデルがあることを知り、デモファイルや動画をみています。

www.geistinteractive.com

今のところアンカーブイばっかりですが、セレコネの方が適したシステムもありますよね。